私が駐在員として上海に来て一年が経った頃。
日本ならではの『おもてなし精神』を
商品知識や技術面と共に
会社のマニュアルを片手にして
新人スタッフたちへ研修授業をしていた。
でもなかなか自分自身しっくりこず
20名の新人たちから伝わる無言の「はいはい」。
授業1日目を終え 質問なんてみんなあるわけない。
授業2日目が始まり 私の研修ぶりはどんなもんかと
上司たちが後ろの席に並んで一緒に受ける。
ここでハッとした。
上司たちに教えるチャンスじゃないか。
中国人スタッフたちに日本のおもてなし精神を教える
いや、むしろ
押しつけるに近い 『頭に叩き込め』的なやり方なんて
ここでは誰も受け入れないし、続かない。
私は商品知識と技術のみ通訳を挟み
おもてなしに関してはオール中国語でいった。
みんなの目が変わる。体が前のめりになる。
私が日本の研修を終えたてで上海に来て
それでもぶつかる壁。
研修生は私より半分も上の人ばかり。当時私は24歳。
中国ならではのおもてなしはどういったものか研修生たちに聞かせてもらう。
ここは中国。来るお客様も中国人。
でも私たちは日系ブランドのスタッフ。
さて。いかに浸透させるか。
みんなで考え みんなで話し合い 質問も飛びかった。
研修3日目、最終日。
商品知識も満点がほとんどで 技術面ももう問題ない。
終わりを迎え、研修生の最後の挨拶を聞く。
みんな元々、思っていた熱い部分があったんだろう。
一人一人一言一言を大切に、拭いながら話していた。
これでいい。みんな自分の中におとしてくれている。
これが研修のあるべき姿であって、これからには一番大事なんだよ。
おもてなし精神は残念ながら 今回の研修だけでどうにかなるもんじゃない。
中国の人々はただ単に素直で正直すぎるから
お客さんとの間に隔たりなく喧嘩もする。
それは100％までには変えられない。人は簡単に変わらない。
でも私が相手によって変わることはできる。
『おもてなし』は『自分』
その場で自分をいかに魅せることができ
ファンをつけることができるか。
私は今でもこの気持ちを持てていることを、誇りに思う。
ごきげんよう。
Mです。
時期に合わせて(？) がらにもなく
私もでだしから熱く語っちゃいました。(えへ)
Mはまた最近髪の色が落ちてきて
常日頃から金髪スタイルになってるんですが(マジでなんでや)
こう見えても案外真面目な部分があるんですよ！
そんなこんなで今回
チームメンバーと【おもてなし】さんに行ってきました。
はい、どん。
あ。この店舗写真は頂き物です。
ふっつーに取り忘れてた。(えへ)
これで3回目くらいの来店なので
まだまだ新鮮感アリアリ！
出張中はまともに
日本料理食べれてなかったみたいなので
今日はガッツリ頼むんやろうなと期待。(写真写真)
それではいきますー！
まずはこちらのサラダ。
上には私が頼もうかと思ってたポテトサラダがちょい乗せ。
最近こういうちゃんとしたサラダを頼むことないし
コースで出てきても手をつけることが減った私。
この日は二人しかおらんかったから
そういうわけにはいかず(えーん)
私なりに頑張った。(笑)
胡麻ドレッシングの量が程よく
最後は野菜と綺麗になくなっていました！生ハムうまし！
牛肉のたたき、良い！！
丁度目が留まった時に頼んだから
まあまあすぐ酔うけど酒好きは同じなんやな
って思った瞬間やった。(微妙に上から)
酒のつまみにもってこいの
明太子とちくわのコンビ技。
美味しいもの+美味しいもの＝酒
この公式が出来あがる一品、酒が進まないわけがない！
今までにも何度か言ってましたが
私のブログには必ずと言っていいほど
ねぎまが出てきます。
やっぱりええよ、ねぎま。
上海に来てから何故かねぎまの魅力に気づいた。
Ｍにとっては欠かせない一品。
『おもてなし』さんのねぎまも大きくて最高でした！
はいでた。なめろう。
日本酒飲みたくなるわ。
なんで日本酒飲まへんねん！！って
心の中で叫んでたわ。
案の定、あっという間になくなったわ。
はい。乾杯。
それにしても
私の指がおかしくてきもちわるい。
Oくん、ちょっとでも発散できたかい？
次飲むときは日本酒もいくで！
それでは！
上海おもてなしのお店情報！
住所は、上海 崂山路629号
最寄り駅は、地下鉄2/4/6/9号線世纪大道駅11号口 徒歩820m
是非行ってみてやぁー！
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