9月の初め、
上海のあちこちで行列ができます。
この時期になくてはならない『月餅』（げっぺい）を買い求める行列です。
今年の中秋節は9月10日！
中国では旧暦の 8月15日の中秋節の時、家族や親しい友人が集まり、月を愛でてこの菓子を食べる風習がある。現在は、中秋節が近づく頃、親しい人やお世話になっている人にこれを贈ることが盛んである。数多く贈る手間を省いたり、新しいものを入手できるように、特定の店で使える月餅専用の商品券で贈る場合もある。
(Wikipediaより引用）
上海の目抜き通り淮海中路
100メートルくらいの長さの行列ができてました。
皆さんのお目当ては月餅
↑こちらは比較的一般的な月餅
基本は茶色い焼き菓子です。
中身はあんこが主。栗や塩味の卵の黄身がはいっているのもあります。
毎年いただきものでもらいますが
今年我が家でいただいたものはこんなにきれいな箱に入った月餅。
フルーツとお茶（紅茶、ウーロン茶）のお味の月餅でした。
茶色でなくて色とりどりも綺麗ですね
切ってみました。
オレンジと金駿眉という紅茶の月餅
白桃と桂花烏龍茶の月餅
ゆずと大紅袍という烏龍茶の月餅
お味は。。。ちょっと形容むずかしいです。。。
私は一般的な方が好きかも。変わり種としてはOK．かなぁ
ほかにもいただいたのが、スターバックスで出している月餅
コーヒー味のあんこです。
うーん。。お味というより見た目がおしゃれでいいですね。
抜き型を買ってきて自家製の物を食べるおうちもあるようです。
ちなみに、↑のタイプは広州式
↓のタイプは蘇州式 発祥の場所でちょっと様相が違います。
月餅は中身が肉のやつが正義！！
ご近所さんが会社の食堂の月餅が美味いとわざわざ持ってきてくれました😋 pic.twitter.com/fF127ale7H— ごりへい(上海) (@gorihei_sh) September 2, 2022
蘇州式の月餅はパイ生地の中にあんこや肉まんの中身みたいなお肉が入ってます。
お肉が入ってるのは人気のようですね。
中国ではこの時期なくてはならない月餅
日本でもデパートやインターネットで買えるみたいなので
気になる方はぜひお試しください。
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